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「まるじゃん牌譜道」結果発表!

麻雀イベント 牌譜道
期間内に送られた中から、厳正な審査にて各賞が決定いたしました!
受賞した皆様、おめでとうございます。
(お送り頂いた素晴らしい牌譜が多く、急遽、受賞数を増やしました。)


受賞作品
 シグナルトーク代表取締役の栢孝文(かやたかふみ)です。
 日頃よりMaru-Janをご愛顧頂き、また、この度は、牌譜道に多くのご応募を頂き、誠にありがとうございました。
 スタッフ一同、応募の多さと皆様の素晴らしい打ち筋にただ驚いております。

 選考にあたって、開発スタッフ一同顔を突き合わせ、細部にわたり審査を行いました。麻雀好きのスタッフですので、審査は議論百出、長時間にわたりましたが、与えられた点数状況や場況、和了形、和了までの打ち筋、付記して頂いたコメント、順位変動などを総合的に審査させて頂きました。謹んで下記の通り発表いたします。
麻雀イベント まるじゃん牌譜道 金賞 受賞者 やまてうCOM 様

 
(左のアイコンをクリックすると牌譜が再生できます。)

 ■評価コメント(栢@開発STAFF)
 役満の牌譜については多数のご応募を頂きましたが、嶺上開花という形で和了っていてる格好良さがまず審査員の注目を集めました。また、役満にもかかわらず、オーラスで持ち点が2600点という状況で、トップからの直撃かツモ和了でしかまくれないという特殊な状態に追い込まれ、ツモ和了で逆転している点も非常にドラマを感じました。さらに、一度和了っているのにも関わらず、最後は小四喜まで持って行った点に力強い意志と雀力を感じ、槓をしなければ、次巡に上家の当たり牌の六萬、また四巡後には対面の当たり牌七萬を持ってきてしまい、「南」は結局自分の手には間に合わないという切ない運命を覆したドラマが審査員の心を捉え、金賞とさせて頂きました。

受賞者 にすやん 様

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 ■評価コメント(栢@開発STAFF)
 国士無双の牌譜も多くお送り頂きましたが、技術的な和了という点で、銀賞とさせて頂きました。まず1順目にドラが二枚という状況にもかかわらず一萬を暗刻から切っている打ち筋、さらに国士無双の捨て牌に見えない3順目の一萬切り、そして聴牌まで切らずにいた赤五筒によって、筒子待ちの変則手もしくは七対子に見えるような捨て牌になっています。場には、六萬が四枚、七萬が二枚、八萬が二枚、九萬が二枚見えていることから、リーチをかけるとこの九萬は止まりようがありません。おそらく九萬を頭で使っている人がいても、へたにオリると振り込んでしまいます。場に切れている一九牌字牌が一種類も無いことに気が付けば、なんとか国士の可能性に気が付きますが、実戦ではほぼ無理であり、まさに当たり牌をあぶり出すような国士無双でした。

受賞者 海防艦占守 様

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 ■評価コメント(栢@開発STAFF)
 数牌の暗刻で当たり牌を止めるという状況は多いですが、2順目のリーチに対して一四索の筋の八枚全部使い切り、当たり牌を決め打ちし、無筋勝負だけではなくドラも切りとばし、さらには一枚浮きそうな四索をチーで使い切り、さらに最後はその無防備なリーチから直撃弾を取るという攻撃的な内容がスタッフの感動と笑いを呼びました。一索を暗槓され放銃した後四索も残っていなかったと知ったときの下家の方の気持ちを考えますと、気の毒としか言いようがありません。上家もそのまま聴牌すると一四索となるハズであり、途中の二索チーが無ければ、一索が入り聴牌になるハズだったのですが、さらにはその一索を喰い取られ、暗槓で封殺されています。対面の待ちは上の筋の四七索であるため、鳴きも含めてまさに三家を封殺した和了と言えますので銅賞とさせて頂きました。







受賞者 ひぃろ 様

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 ■評価コメント(栢@開発STAFF)
 上家のリーチが入っている中で危険牌を勝負し、開発スタッフも実戦では見たことがないトリプル役満を和了ったという点が強烈なインパクトがあるため、開発スタッフ内で議論を尽くした結果、特別賞という形で表彰させて頂きます。リーチの現物の七萬切りがきっかけで門前の混一という形が崩れたとはいえ、強い打牌によって、劇画でしたか見たことが無いような前代未聞の役満を和了られたことにスタッフ一同畏敬の念と感動を覚えました。







受賞者 与作 様

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 ■評価コメント(栢@開発STAFF)
 ご本人のコメントによると發を槓した時、全自動卓の性質上、白が王牌に固まってるのではないかと予想されていたとのこと(Maru-Janは全自動卓の牌の混ざり具合をシミュレートしています。)さらに筋対子(数牌が筋で対子になっていく現象)の状態を感じ、萬子の一四七萬の筋を重ねて寄せていき、ドラも切りとばし、下家のリーチを四七萬と読み切り(実際には下家はカン七萬でした)、下家が自摸る一巡前に七萬を単騎で自摸和了り最終的には数え役満になっている流れるような打ち筋が、まさに鳴きによる芸術でした。今回のコンテストで私が最も感動した牌譜であり、審査員特別賞とさせて頂きました。
受賞者 ゆっきー@東京 様

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 ■評価コメント(栢@開発STAFF)
 オーラスでトップとは35400点差、二位とも26600点差という絶望的な点棒状況と絶望的な配牌から、諦めずに西を鳴き、風牌という風牌をほとんど喰い取り(西鳴きが無ければほとんどの必要牌は対面の親の自摸です)、大四喜という大きな役満の花を咲かせた打ち筋、鳴き、点の高さに感動しました。上家も南単騎にしていたものの親のリーチに一筒を切れず(実際には親の二向聴時の入り目)南を放銃していますが、東が手に暗刻を想像するのは少し難しいので、和了トップの状況では無理もないと思います。その激しい鳴きに審査員特別賞を贈らせて頂きます。
受賞者 あきらあきら 様

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 ■評価コメント(栢@開発STAFF)
 東を一鳴きし、ドラのペン三萬の待ちを嫌って払っていったものの、スグに裏目のドラを引いてしまいます。通常ならここで諦めるところですが、ねばり強くドラを使い切る努力をし、結果的には喰い流れたドラを重ね、さらに嶺上開花にて王牌に眠っていた当たり牌を引っこ抜いてくるという、地道な努力で鳴きの成果を手にしている点が、鳴き好きな私の心をグッと捉えました。同様のシーンは闘牌中よく見られますが、水月つばさを含めた周りのスタッフも口を揃えて私の打ち筋に似ていると言っていたこともあり、審査員特別賞とさせて頂きました。










受賞者 のぐたん@東京 様

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 ■評価コメント(水月つばさ)
 ハイパイ時には、大四喜や字一色も見えてましたよね。
途中では、ホンイツも見えてたと思うのですが、それにしては一万や八万、白、中などが早く切りすぎてると思います。
 チートイツを狙っていくのは同じなのですが、同じメンゼン派としては、西を鳴いてホンイツに向かわなかったのもヒョウカが高いです。
 でも、最終形は同じですね。ドラの北がきて、またすぐに重なってくれたのもいいですね。
 1ソウが重なってリーチしなかったのも5ソウでふりこまずにすんで非常に良いと思います。
受賞者 tubamasa 様

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 ■評価コメント(水月つばさ)
 オーラスでトップ目との差が約12000点。ハネ満ツモかマンガン直撃でしかまくれないという厳しい条件ですね。
 また、2着もビサで誰がなってもおかしくないという状況で迎えたオーラス。ハイパイの時点ではホンイツ、チートイツ、イーペーコーが見えるのに、いきなり東と西、發と北を落してますよね。それが今回の手につながったのでしょう。ソーズをのばしたのは、ドラがソーズだったからでしょうか?
 私がやっていたらホンイツ、チートイツにしていたと思います。
 でもそれでは、テンパってなくて3着、4着だったかもしれません。
 厳しい条件の中、リーチ、ピンフ、タンヤオ、リャンペーコーという
すばらしい手になってまくれましたね。
 一発と裏ドラがなくてもまくれる手をちゃんと作ったのも良いと思いました。






受賞者 ありまさ 様

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 ■評価コメント(大宮@開発STAFF)
 序盤、いらない一九字牌を切りつつ發を重ね、三色も見えつつ、ドラを使えるように、七索を残し逆転の目を狙っていましたが、11順目で対面からリーチが入った時点で、發の暗子落としを行い、流しマンガンを狙っていき、見事まくるという、実に大宮がもっとも好きとする変わった手で勝利を納めました。
 麻雀が上手くない大宮@開発STAFFにとっては、あまり上手いコメントが出来ませんが、どのような局面でも逆転があるといったこの素晴らしい牌譜が賞を増設するきっかけとなりました。
受賞者 鷹羽@亮一 様

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 ■評価コメント(大宮@開発STAFF)
 他のスタッフには少し反対されましたが、私はこういう地味なまくりが好きでして、強引に賞をつけさせていただきました。
上家との点棒差が2100点中ドラ1のビジョンでまくりを考えつつ、聴牌でまくり勝ちした牌譜です。
 このような場面は実に多いと思いますが、この牌譜を応募してくるセンスがとても気に入りました。
 よって、少し牌譜道の趣向とはそれますが、大宮@開発STAFFから特別に賞をつけさせていただきました。
牌譜を再生するにはMaru-Janクライアントが必要です。
ダウンロードはこちら

たくさんのお客様のご参加ありがとうございました。



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