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全自動卓の再現

株式会社アルバン提供の全自動卓「NINJA」を完全再現。
スタッフによる解析作業の一部をご紹介します。

全自動卓の調査風景

自動卓の中の動きを観察している様子です。

撹拌率(牌の混ざり方)の推測

調査した結果、NINJA卓にも牌の混ざり方や積み方に、一定の法則があることがわかりました。
例えば、牌が穴に落ちる順番と積まれる場所には関係があります。
穴に落ちる順番は、単純に考えると、
捨て牌 ⇒ 山牌 ⇒ 手牌と鳴き牌の順番です。
そして牌が積まれる順番は、
山牌の下側 ⇒ 山牌の上側の順番です。
つまり、捨て牌は山牌の下側に積まれやすく、手牌と鳴き牌は山牌の上側に積まれやすいので、捨て牌に字牌が多ければ、牌を混ぜて積んだときに山牌の下側に字牌が固まってしまうということが考えられます。

撹拌率(牌の混ざり方)の実験

  1. 牌の混ざり方調査風景
    1) 捨て牌に索子、山牌に筒子と三元牌、手牌に萬子と四風牌を固めて穴に落としていきます。
  2. 牌の混ざり方調査風景
    2) 落とされた牌は、図のように中のドラムが回転し、外側の牌から順に積まれていきます。
  3. 牌の混ざり方調査風景
    3) 自動卓が混ぜて積んだ山牌の中身は偏ってました。例えば山牌の下側に索子が固まっています。

実験結果

「Maru-Jan」山牌表示

全自動卓では、麻雀牌を2セット使用しますので、山牌には前々局の捨て牌が固まる確率が高いといえます。
こうした調査を元に、Maru-Janはプログラム内部に 牌を2セット用意し、全自動卓の細かい性質を再現しています。
(Maru-Janで練習を積めば、実際の全自動卓でも連勝できるようになるかもしれません。)
もちろん、牌の配置順も最初から決まっています。また、終局時の山牌表示でも確認できます。

全自動卓の撹拌率
さらに詳しい撹拌率(牌の混ざり方)の解説はこちら

判りやすい赤牌

赤い色の識別がしづらい方でも麻雀が楽しめる様、実際に特殊加工を施した麻雀牌を制作し、採用しました。

グラフィックの追求

実際の牌画像

細部までこだわりリアルな牌グラフィックを作り上げました。ドットの部分から正確に描き上げています。

サウンドの追求

サウンド再現風景

牌を捨てる音、点棒を受け渡すときの音などを実際のNINJA卓を使って収録しました。