南3局 0本場 西家 4巡目
持ち点28500点 トップ目36300点
わしは切りを推すぞい。
ラス前のこの局で満貫をあがればトップに立ってオーラスを迎えられる。しっかりとした打点のある手に仕上げたいところじゃな。
この牌姿の打牌候補は、・・・の4つあたりかのう。
それぞれの打牌について考えていくぞい。
・切り
567の三色目を固定する一打じゃな。ドラ2なので仕掛けを最大限考慮して、
ドラポンや赤引きができれば満貫が見えるぞい。
ただ、仕掛けがうまくできなかった場合、メンゼンでの効率は落ちるし、
愚形が残って苦しくなりそうじゃのう。
・切り
受けはなくなるものの、ドラ対子と、ソーズのリャンカン形を固定する一打じゃな。
ドラを使い切りたいという意思があるのはよいことじゃが、
ソーズリャンカン形が最終形に
なってしまった時に、カンもカンも魅力的とはいいづらいのう。
三色が確定した時にはまだよいが、ピンズがになった場合まで
想定しておくと、
ソーズリャンカン固定は少しメリットが少ないように感じるのじゃ。
・切り
三色目は捨てて、の縦横好形を残す潔い一打じゃ。
とはいえ、打点を捨てたにも関わらず、このままでは最後にとの
シャンポン待ちになる可能性が非常に高いので、待ちが非常に悪く、
そのまま手変わりせずリーチ、とは行きづらい形じゃな。
・切り
中膨れの暗刻を外すのは最初は抵抗があるかもしれぬが、、がそれぞれ
雀頭候補として考えられるから、マンズはもう1ターツ分好形の形を増やすために使えるのじゃ。
さらに、から外しておけばピンズ・ソーズは縦も横も柔軟に変化を受け止められるし、
実質的なロスはの槓子重なりのみ。切りと比べて
三色もまだ捨てていないので、
打点的なデメリットもないのう。
この後マンズが横に伸びたらで、より好形を増やす方向に。
先にが引けたらや、をもう一枚打つなどで打点に魅力ある手に変化するのう。
最終形は以下のような形なれば満足じゃな。
(先にマンズが伸びた形)
(を先に引いた形)
最終形として納得のいくパターンをいくつか想定して、
そこにたどり着くのに最も無駄がない一打を模索するのじゃ!
全て読んでくれたおぬしなら、スキルアップすること間違いなしじゃな。
ぜひMaru-Janでも活用してみておくれ。
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