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神様の麻雀『何切る?』

第四十七問

1局 0本場 東家 5巡目
持ち点25000点 トップ目25000

ドラ
一索
わしは麻雀の神様じゃ。
だいぶ過ごしやすい気温になってきたのう。
花粉症の人には辛い時期かもしれんが・・・。
今回の問題は、しっかりと考えないとあがりが
非常に厳しそうな手牌じゃな。
では、わしの解説を参考に
振り返ってみてくれい。
神様の解説

打牌候補としては、中一筒五筒八索などを思い浮かべそうじゃが、

わしは五萬切りを推すぞい。

今回の手牌じゃが、ドラの一索が2枚あるものの、5巡目でこの形は正直なかなかしんどそうじゃ。

手なりで門前で進めるのも悪くはないが、わしの感覚的にはあがりは厳しそうといったところじゃの。

とはいえ、親ということもあり早々に諦めるのもちょっと後ろ向きじゃな。


こういった手牌の場合、打ち手のスタイルにもよるが、ツモに委ねて門前で進めるよりは、鳴いて手役をつけていきあがりやテンパイに向かうほうがよいぞ。

その場合、どこに役を求めるのかが大事なポイントになってきて、

そこから必要な牌、不要な牌を決めていくと自ずと打牌が決まるのじゃ。


この手牌から狙える役は何かというと、

中

・678の三色同順

・ピンズの一気通貫

・チャンタ

・トイトイ

・チートイツ

といったところかのう。


しかし、全部の役は追えないのでここからさらに取捨選択せねばならん。

さらに、上記に上げた役を完成させるために必要なタネが足りない状況じゃ。

というわけで、ここからわしのおすすめの五萬や他の打牌候補となりうる牌が、

役作りや進行にどれだけ影響を及ぼすのか説明していくぞい。


五萬切り

トイツ系の役を見切り、678の三色同順を本命にした打牌じゃ。

チャンタへの移行や一気通貫の含みも残しておる。

678を本命に狙う理由は、六索七索を引けば役に必要なターツが足りるので、

安全牌を引いてきた時に、不要牌と交換できて守備力も兼ね備えられる点じゃな。

六萬八萬一筒一筒三筒七筒八筒一索一索六索八索西南

どうじゃ、ドラも躊躇なくポンできるし、問題の牌姿よりこっちの牌姿のほうが

ギリギリまで戦える気がするじゃろう。

ちなみに、678狙いなので、もう1枚の五萬も捨てる想定なのじゃが、

すぐに捨てるのではなく中が重なり下記牌姿になった場合には、

五萬六萬八萬一筒一筒三筒五筒七筒八筒一索一索八索中中

五萬六萬の両面ターツを採用すること、

一見裏目っぽい四萬を引いた時に、

四萬五萬六萬八萬一筒一筒三筒五筒七筒八筒一索一索八索中

この形もまだ678の三色同順が消えないので捨てるタイミングには常に細心の注意を払わなければならんぞ。


また、五萬のトイツ落としを見せることにより、ドラの一索一筒二筒を仕掛けた時に

他家に678ではなく、チャンタっぽく見せられることもメリットのひとつじゃな。

当然赤五萬は裏目になってしまうのじゃが、そのデメリットよりも上記メリットが勝ると判断したぞい。


中切り

中を1枚引けば、後はその時に応じて好きなターツを選べるので中は、喉から手が出るほど欲しい牌じゃ。そのため、これを今切ってしまうのは早計じゃのう。

また、状況によっては安全牌としても機能するので手に残して置きたいのう。

即答で中と答えた人はもう少し役牌を大事にしてあげておくれ。


一筒切り

ロスがツモ一筒だけなので門前も目指せつつ、バランスが取れてはいるが、

「門前テンパイ時に最終形が弱くなる可能性が高い」

「鳴き仕掛けした時に他家が対応しやすい」

という点が少しだけ気になるのう。

ドラの一索をポンした時も、一筒より五筒が後に出てくるのでチャンタの警戒が

五萬よりも弱くなってしまうのも少し気がかりじゃ。


五筒切り

ピンズの一気通貫が消えてしまうが、トイトイ、チートイツの可能性を追いたい人にはおすすめじゃ。

この手は、ドラが2枚もあるので、トイトイになった時の破壊力は抜群じゃな。

しかし、この手牌をトイトイにしてあがり切るのは、チートイツを得意とする人以外難しいかもしれん。

読みが上手な人でない限り、牌を縦に重ねていく作業は難易度が高いのじゃ。


八索切り

中の重なりと手なりを強く意識した打牌じゃの。

その時その時で選択ができるので良く言えば「柔軟」と言えそうじゃが、

678の三色同順、チャンタがなくなってしまうので、悪く言えば「無為無策」とも言えるかもしれん。

これは正直今回の打牌候補の中では中と同じくおすすめできんのう。

以上のように、苦しい牌姿でもしっかりと考えてそれぞれの牌の重要度を考えて

打牌選択をすることが麻雀では大事なのじゃ。

この教訓を活かしてゲームを開始する!!
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