オンライン麻雀 Maru-Jan 公式サイト
TOP
>
コンテンツの一覧
>
麻雀力向上委員会
前の議題へ
議題一覧
次の議題へ
Tweet
第43回
議題
あがりやすい形を求める
今日の問題ですね。
を切ると、
、
と
、
の縦引きでテンパイ!
1向聴の受け入れは広い方がいいので
を切りたいです。
私は
の形が嫌だから
を切りたいわ。
巡目も早いし、今の1向聴にこだわらなくてもいいんじゃないかしら。
2人とも考え方の方向性はいいね。
ただ、この手のおススメは
切りなんだ。
ええ…!なんでだろう。
泰造君の言う通り1向聴の受け入れは広くしておきたい。
でも、筒子さんの言う通り
の形がネックだから解消したいという思いもあるね。
そこで
の形を決めつつ、ピンズでリャンメン変化を求める一打なんだ。
1向聴はキープしつつ、強い形への変化を見るのね。
そう、
という形は
引きでシュンツ+リャンメンになり、そのうち
引きでイーペイコーが狙える形なんだ。
この形で十分に変化が見込めるから、
を切って2向聴に戻す程ではないんだよ。
引きのテンパイは逃したくないしね。
ふむふむ。
すごくバランスが良く見えます。なるほどなぁ。
1向聴の手牌はテンパイに向けて受け入れを広く構える、これが基本。
しかし、形が悪い時、形に不満がある時はリャンメン変化を狙う意識を大切にしてね。
次はこの問題だよ。
今度はリャンメン2つの1向聴ですね。
形は十分だし、変化を特に考える必要もなさそう。
他家に対して安全そうな
を残して
はツモ切り…ですかね?
そうだね。しかし、今回は9巡目。
仮に他家の河に
が4枚出ていたとしよう。
むむ!一気にあがれなそうに見えてきました。
そうすると、この手も形が十分とは言えないから、
より
を残して強い形への変化を見た方がいいのね。
その通り!
ちなみに
は
から
のどれを引いても変化が狙えるすごく優秀な形なので覚えておくといいよ。
なるほど!
テンパイ後に欲しい牌が河にたくさん切られていることに気づくミスはよくしているので、気をつけます。
手牌の形が整った時点で、現状の受け入れ枚数をしっかり数える癖はつけておくといいよ。
せっかくのリャンメン待ちも、4枚減ったらペンチャンと同じ受け入れだからね。
何事も事前の準備が大事ってことですね。
わかりました!
結論
・手牌の形が悪い時は、あがりやすい形への
変化を残そう。
・手牌の受け入れ枚数が少ない時も、
形の変化を残そう。
前の議題へ
次の議題へ