

一発ありのルール(今や、当たり前ですが)では、相手のリーチに対して一発を避けるための安全牌を持っておく人が結構います。
たとえばA図のように、誰かがポンしている4枚目の
を残して手を進めるのです。
ここでツモ
によってイーシャンテンに手が進んでも
を残して
を切ってしまいます。これだと残りはリャンメンとカンチャン。先に![]()
が入った場合にはカン
待ちの役なしテンパイなのです。
それでも構わず、テンパイしたら何でもリーチという人には、何を言っても仕方ありませんが、上手になりたい人は、私の言うことに耳を傾けていただきたいと思います。
イーシャンテンで不十分なカンチャンが残っているときは、まず
を切って目一杯に構えるのです。これで残したソーズの連続形のところに
か
をツモってくればリャンメンができて、ピンズのカンチャンを落としてピンフ確定。
あるいはツモ
なら123か234の三色チャンス。ツモ
なら123の三色目が出てきて打
(B図)。いずれの場合も残した
が生きてきます。
安全牌をかかえやすいリャンメン2組残りのイーシャンテンでも、たとえばピンフのみのような安い手の場合は、残す1枚をよく考えてほしいと思います。
C図は、
が安全牌で、このままならピンフのみの手です。
ここにどんな牌をツモったら
を切って手役狙いにつながるかを考えてみましょう。
三色は遠いですが、ピンズのイッツーチャンスはあります。
、
、
のツモなら
を切ってイッツーの変化に期待をしましょう。
D図もピンフのイーシャンテンで、余っているのは
。これに代わって手役につながる牌となると、三色につながるソーズの牌。456のいずれかをツモったらこれを残します。
たとえばツモ
でこれを残したとすれば、
か
がくっつけば三色目が出てくるので456が不確定なマンズを落として打
(E図)。
こうなれば、さらに
か
のツモでアタマを
と入れ替えてタンヤオへの手替わりもあるイーシャンテンに変化し、楽しみも増してきます。
役なしのイーシャンテンならば、さらに、つなぐ牌の重要性が出てきます。
F図はカン
と![]()
のイーシャンテンで、今は2枚出ている
が余り牌。
こんなとき、もしチャンタ狙いに目が行けば、つなぐ牌も自然とわかるのではないでしょうか。
フリテンにならなければ、ソーズの123、789のどれをツモっても
を切ります。
字牌もドラの
を含め、2枚切れでなければ、生かすチャンスがあります。
また
や
、
、
もチャンタにつながる牌です。
それらにくっついたら、![]()
を落としてチャンタ狙い。今度は食い仕掛けも可能になるのです。
また、自分がテンパイする前に他家からリーチがかかり守りたい場合も、比較的安全な
のトイツがあるので、安全牌キープにこだわることはありません。

第1問
東1局南家、5巡目にピンフのイーシャンテンになった。テンパイにならなくても手役狙いのために安全牌の
を切るとしたら、何をツモってきたときか。
。
このままだとピンフのみだが、
のツモによってジュンチャンのチャンスが来た。
かといって、先に
を切るとツモ
で役なしテンパイになってしまうので、ここで
を切る。
第2問
東2局東家、5巡目に役なしながらイーシャンテンになった。親なので、テンパイならリーチのつもりだが、
の代わりにつなぎとなる牌は何か。
すべてあげなさい。
、
、
、
、
、
。
この手牌なら、ピンフに変わる可能性のある牌とピンズのイーペーコーの目を残して
を切ったほうが良いだろう。
第3問
東3局西家、8巡目に
をツモってきたところ。さて、何を切るか。
切り。
を切るのが最も広いが、
か
をコーツにした場合のテンパイ打牌はドラの
で、しかも役なしテンパイ。それならば、ピンフ確定で345の三色チャンスになる
切りで、安全牌の
を残したほうが良いケース。
第4問
東4局北家、6巡目で役なしイーシャンテンの手牌。
何をツモったら、
を切って手役狙いにつなげるか。
、
、
。
ツモ
はタンヤオのチャンスが生まれる牌。
その他、123の三色チャンスになるのが
か
をツモったとき。
三色になれば、食い仕掛けもできる。