第2話 対局編・・・対局中の機能や演出
Maru-Janの対局開始から終了までの流れや細かい機能までご紹介します。
<対局の流れ>
1.希望に沿った卓に入室します。それぞれの卓の特徴は下記の通りです。
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●四麻
東風戦
標準卓 ⇒ 持ち時間は25秒で、1回の打牌時間は5秒。
局数が少ないため、シビアな展開が増えるのが醍醐味です。東南戦
標準卓 ⇒ 一般的な卓。持ち時間は30秒で、1回の打牌時間は5秒。 高速卓 ⇒ 持ち時間が10秒、打牌時間が3秒と短く、サクサク打ちたい方におすすめ。 東南戦(割れ目)
割れ目ルール卓です。配牌時に山を切り分けた場所に座っているプレイヤーは、その局の点棒のやり取りが倍になります。(流局を除く)
満貫をあがるだけで16000点になったりするため、スリリングな対局が楽しめます。
東南戦(リーグ)
丸雀プロリーグ専用卓です。2週間を1節とし、節ごとに昇格の座を争います。
選抜卓 ⇒ D2〜C1リーグ所属者が対局します。天位卓での対局を目指してしのぎを削り合っています。 天位卓 ⇒ B2リーグ以上所属者のみ対局できる、強者のみが集う卓です。 -
●三麻
東南戦
標準卓 ⇒ 三麻が打ちたい方はこちらで対局しましょう。高い手がどんどんあがれる楽しさが味わえます。ルールは萬子の2〜8なし、北は常時ドラ、抜きドラはありません。 -
●ロイヤル卓
東南戦・三麻
Maru-Jan場代ポイントを賭けて争う卓です。
順位と持ち点によってポイントが増減するため、最後まで緊張感のある対局が味わえます。麻雀の腕に覚えがある方はぜひ挑戦してみてください。
2.4人揃ったら対局開始
4人揃うまでの間は、専用の「1人用ゲーム」を遊びながら待つことができます。1人用ゲームでは、約1億通りの配牌から流局までのツモを駆使して、自分のツモのみで和了りを目指します。効率的な手作りを学ぶことができます。
4人揃ったら、場所決めが自動で行われます。場所決めの際の東南西北のつかみ取りは、自分で引く牌を選ぶこともできます。仮東になった人がサイコロを振って親決めを行い、いよいよゲーム開始です。
ゲーム開始前には、4人のプロフィールが表示されるので、誰が強そうか、チェックしておくのもよいでしょう。
3.対局中
対局中には、多くの便利な機能があります。
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●鳴きあり/なし機能
画面右側のボタンで操作します。鳴きありにすると、鳴ける牌が切られた時に、ポン/チー/カンができます。鳴きなしにすると、鳴ける牌が切られても、鳴かないで進みます。ずっと鳴きありにしていると、鳴く必要がない時でもいちいち進行が止まってしまいます。すると、鳴ける牌から自分の手を読まれたりすることもありますので、鳴く必要がないときには鳴きなしにしましょう。
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●代走機能
画面右側のボタンで操作します。短時間離席したい時に、代わりに対局を進めてもらえる機能です。ただ、あくまでも代理でコンピューターが打つ機能ですので、初心者レベルの能力しかありません。代走を使うときには注意しましょう。
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●手動理牌機能
画面右側のボタンで操作します。理牌を手動で行うようにする上級者向け機能です。牌を選択しながら移動させることで、1牌ずつ自由に理牌できます。手出し位置や鳴きの形から手牌を読まれるのを防ぐなど、上級者の駆け引きに活用できるでしょう。
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●戦績表示機能
画面右側のボタンで操作します。対局者のプロフィールを確認できます。ボタンを押す度に表示する相手を切り替えます。プロフィールには、相手の強さや特徴を示す情報も多く表示されるので、対局の参考にするとよいでしょう(詳細は楽しみ方編を参照)
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●鳴き指定機能
牌を選んで、マウスの右クリック、キーボードの「↓」キー(スマホ・タブレットは下フリック)で操作します。操作するたびに、牌の上に「1・2・赤」の表示が出ます。「1」は1鳴き、「2」は2鳴き、「赤」は赤のみ鳴くという設定です。
[例]
筒子で556と持っていて、5を鳴き指定で選択していた場合、5を使った鳴きが起きる場合のみ、鳴くことができますので、4と7のチー、5のポンだけが可能です。「赤」に指定していた場合は、赤5のポンだけが可能になります。非常に操作が難しい機能ですが、鳴きたくない牌でいちいち止まることがなくなるため、鳴きありよりも格段に対局がスムーズになり、自分の手牌の構成を読まれにくくなります。上級者を目指す方にはぜひ挑戦して欲しい機能です。
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●山牌・捨牌表示機能
あがりや流局で、1局が終わった時に画面右側のボタンで操作します。Maru-Janでは、局の開始時に、山牌をプログラムで本当に積んでいるため、その局で使われなかった残りの山牌や王牌に何が積まれていたのかを知ることができます。また、相手の手牌の中身も分かります。あがり牌があと何枚山牌にあったのか、相手の当たり牌を止められていたのか、など、その局で気になっていたことが、即座にわかります。自分の読みと照らし合わせることで、読みの力を鍛えることもできます。
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●フルスクリーン機能
F11キーを押すことで、全画面表示に変更して対局できます。より大きな画面で対局したいという方におすすめです。
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●おまけ・ショートカットキー
上記のような機能を、キーボードを使うことで素早く利用することができます。特に便利なショートカットキーを一部紹介します。
F5キー : 代走機能 F7キー : 鳴きあり/なし機能 ↓キー : 鳴き指定機能 ←・→キー : 牌を選択 牌を選択してEnterキー : 打牌 Cキー : チー Xキー : ポン スペースキー : リーチ Vキー : ツモ・ロン
4.対局終了
対局が終わると、結果が表示されます。1位になると、対局開始時に支払った場代ポイントがそのまま還元されます。
※ロイヤル卓では、場代ポイントの還元はありません。
※選抜卓・天位卓では、3位まで一部還元されます。
「ゲーム続行」ボタンを押すと、同じく続行を選んだ対局者とそのまま対局することができます。リベンジを果たしたい時には、続行を選択してもう1戦対局しましょう。