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麻雀力向上委員会
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第46回
議題
良い形を作るコツについて
うーん。
またカンチャン待ちのテンパイになってしまいました。
みんな良い形の待ちになっていることが多いのになんで僕だけ…。
たしかに、強い人ほど良い形の待ちに
なっていることが多い気がするわ。なぜかしら?
それはね、強い人は良い形を
作るためのコツを知っているからなんだ。
コツなんてあるんですか!僕も知りたいです!
それではまずこんな牌姿があったとするよ。
何を切ったら良いかな?
か
のどちらかが入ったらテンパイするわね。
もう形が決まっているし、いらない
か
を切るんじゃないかしら?
たしかに、
という雀頭に
と
というメンツがあって、
と
というターツもあるので、もうあがるために必要な4メンツ1雀頭のパーツは揃っている状態だね。
形がすでに決まっているなら
と
のどちらもいらないってことですよね?
問題になっていないじゃないですか!
残っているターツが全てリャンメンならそれで良いのだけど、
今回は
という不満な形が残っているところがポイントなんだ。
や
を引いたらどちらを切っても同じだけど、
それ以外にも嬉しいツモが増えるように牌を残していくことが重要だよ。
なるほど。
と
のどちらを残した方が嬉しいツモが増えるかという問題だったんですね。
そうなんだ。それではどちらの牌を残した方が
嬉しいツモが増えるかそれぞれ考えてみよう。
を残したときは
を引くとリャンメンができるから、
という不満な形を切っていけるわね。
を残したときは
の4種類の牌で良い形ができますね!
しかも
を引いたときは3メンチャンになります!
どうしてこんなに違うんでしょうか?
を残した方がこんなに嬉しいツモが多いのは、残した
が
というシュンツにくっついて繋がっている形だったからなんだ。この
という形は
と
という2つのリャンメンで構成されていると見れるよね?
本当ですね!
そういう見方もあるなんてびっくりです!
これにより
か
のどちらかのリャンメンが埋まることでシュンツとリャンメンができるから、繋がっている形は良い形が作りやすいんだ。
こういった繋がった形の代表的なものを紹介しよう。
表の下の方がより待ちの種類が多くなりやすい形だよ。
牌が繋がっていると、こんなに良い形が出来やすいなんて驚きだわ。
これを知っているといないとでは、良い形の作りやすさが
全然違いそうね!
これからは形が決まっていても、不満な形が残っているときは
繋がっている形を大切にするように意識してみます!
ただ、シュンツにくっついて繋がっている形でも、
や
のような端にかかった形は、繋がっていてもそこまで強いわけではないから別物として考えてね。
結論
・シュンツに牌がくっついて繋がっている形は、
良い形が作りやすいので大切にしよう。
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