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第４２回
議題
ドラ引きへの準備について
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上の手牌は、白をポンして三面張・両面の絶好のイーシャンテンだ。
ここに上家から
が切られたとする。
２人は
で鳴く？
で鳴く？
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むむ、前回と似たような問題ですね。
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どっちで鳴いても
を切れば
待ちのテンパイだけど…。
何か違いがあるのかしら？
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実は、この手はどちらで鳴くかで、後々ドラを引いたときに差が出るんだ。確認してみよう。
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上のように、で鳴くとドラのを引いてもツモ切らなければならない。
一方、下のようにで鳴くとを引いたとき、とを入れ替えられるね。
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おお、本当だ…！意識したことなかったです！
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これはたびたび出てくるケースだから頭に入れておくといいよ。
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この形も上家が
を切ったとき、
ではなく
でチーすると、後々ドラのを引いたとき、入れ替えができるね。
それぞれの形を比較してみよう。
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うーん、聞けばわかるんだけど、こういう形に自分１人で気づける自信がないわ…。
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ドラ引きを意識する必要があるのは、「シュンツの端にドラの筋牌があるとき」なんだ。
１２３のシュンツがあるときに、４を引いたらタンヤオがつくな…と考えるのと同じだね。
だから鳴くときは「シュンツの端にドラの筋牌が残る」ようにすると、自然とドラ引きに対応できるよ。
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今回なら、ドラのの筋のがメンツの端に残るように、
ではなく、で鳴くってことね。
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なるほど。その時だけでいいんですね。
ドラを使えるチャンスを逃さないよう、しっかり意識してみます！
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結論
・ドラ引きを見るときは、
シュンツの端にドラの筋牌が
残るように構えよう。
